湯波吉について | 湯波吉

湯波吉

当店が京の台所とよばれる錦市場に店を構えたのは、江戸時代の寛政二年(1790年)のことになります。家伝の覚書によると伊予国(現愛媛県)越智郡出身の神主、政右衞門を父に持つ伊予屋政七が知恩院の賄い方として出入りを許され、その子初代和泉屋吉兵衞が、現在地にて「ゆば」を商い始めたと記されています。


日本最初電熱応用装置の前にて記念写真
※京都電燈は、関西電力の前身

創業から二百余年にわたり「京ゆば」の専門店として商いを続けてきました。錦市場では唯一、ゆばの製造販売をしています。厳選された国産の大豆と、錦の地下水だけを使い、昔ながらの手法で、手作りの「京ゆば」をお客さまにご提供しております。

現在の当主は初代から数えて、九代目になります。先代の残した言葉「商売は牛のよだれのように細く長く」を胸に、ひたすら「ゆば」を作り続けてきました。急に大きいことをせず、変わったこともしない。錦小路で唯一の「ゆば」の専門店として、これからも伝統の手業を守りつつ、美味しい「ゆば」を追求してまいります。

湯波吉について

電熱製造記念屏風 1930年頃
湯葉吉 越智總本家

会社概要

社 名
株式会社湯波吉
資本金
1000万円
創 業
寛政二年(1790年)
会社設立
昭和37年7月31日
代表者
代表取締役 越智元三
取引銀行
京都中央信用金庫、みずほ銀行、京都銀行
所在地
  • 〒604-8052
  • 京都市中京区錦小路通御幸町西入鍛冶屋町213
  • TEL:075-221-1372 
    FAX:075-241-1024
事業内容
京ゆばの製造・販売
加盟団体
主な
受賞歴
  • 「内国勧業博覧会友功賞受賞」
  • 「今上陛下御大典記念感謝状」
  • 「日本最初電熱応用装置表彰」
  • 「全国推奨観光土産品展表彰」
  • 「京都商工会議所優良食品推選証」
  • 「食品衛生優秀店市長表彰」
  • 「京都府百年記念知事表彰」
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